どうしてアメリカでナースになれるの?

 

アメリカではとても深刻なナース不足に直面しています。アメリカでいかに海外から来るナースを必要としているか統計や研究結果等から得た数値をつかって説明していきます。

 

歴史 

歴史って時に矛盾だらけだと気付くときもありますが、今ある現状を見つめるために今一度見直してみましょう!

カンタンな歴史的流れの中からアメリカの深刻さをカンガエテみましょう。

1970-1980年代:アメリカで女性の権利運動によりナース不足していることが浮かび上がってきました。

 1980年にはそれまでになかったナース不足に直面しました。

1900-2000年代:病院のコストのカットにより、何千人もの解雇され、よりナース不足が深刻に。

 1999年:カリフォルニアでようやく一人の患者様に対するナースの人数を規定する法律ができました。2003年から施行されています。

 2001年9月:テロの襲撃によりナース不足をアメリカは身にしみて感じたみたいです。。。

 2002年2月:政府は推定110,000人ナースが不足していると発表。

 2002年4月:TheAmerican Hospital Associationは病院全体のナースの人数の13から22パーセント不足していると発表。

 2002年5月:The New England Journal of Medicine(医療系雑誌)でナース不足により患者様が危険にされていることを指摘。

 2002年8月:ブッシュ大統領がNurse Reinvestment Act によりナースの教育に力をいれはじめた。。。けど。。。つづく     

現状
ANA(American Nurse Association)によると、2001年で126,000人、国全体で13パーセントのナースが不足しており2020年までには808,000人、国全体で30パーセントものナースが不足すると推定されています。
あるカレッジでは。。。毎年約5000人のナースが卒業するが、それ以上の人数のナースが退職していくとそうです。
患者様のケアの質が低下していく危険にさらされています。2000年に行われた統計によると少なくとも1720人の患者様たちがお亡くなりになり、9584人がナース不足のための医療事故の被害者になっておられるそうです。。
外国人ナースの需要
外国人ナースを雇わないことによって。アメリカの病院が実は大きな被害をこうむることになるんです。。。
外国人ナースを雇わないことによって、フリーランスのナースを雇うとなんと時給にして$100(約¥12,000)、正社員として雇う場合も時給$25(約¥3000)位i.払うことになりかねないので、実際にもっと高い給料を支払っている病院もあります。病院側も外国人ナースを雇ったほうが得するんです。 ※気になるナースのお給料についてはこちらにあります。
2002年の新聞の記事によると、およそ23,000人の外国人ナースを2001年に受けいれました。
Work Cited
Hansen, Brian. “Nursing Shortage.”CQ Researcher12,32(2002):745-768.CQ Researcher Online.CQ Press. Ventura             College Library, Ventura, CA. 5 July 2006<http://library.cqpress.com/cqresearcher/cqresrre2002092000>.

 

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